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ペット喜怒哀楽

「鼓動」 ・ 「決断」

書名 : 「鼓動」  「決断」 警察小説競作 2冊
著者 : 鼓動)大沢在昌、今野敏、白川道、永瀬隼介、乃南アサ
      決断)逢坂剛、佐々木譲、柴田よしき、戸梶圭太、貫井徳郎、横山秀夫
出版社: 新潮文庫 2006.2.1 初版 各469ページ 各¥660


感想 : 新宿鮫は、流石。
鼓動)
とどろきセブンも面白かった。これは、「ボクの町」注文しちゃいました。
まんなか2作は、私の趣味ではない...
警察官って、3交替じゃなくて4交替なのね。
日勤、夜勤、明け番、休み。
つまり、4日に1日休日
28日に7日休日。
まぁ、一般給与所得者とほぼ同じってことなんだ。
なんて計算していた私でした。
決断) 「昔なじみ」は、どこかで読んだ話の続きみたいで、
面白かったのでした。
「逸脱」は北海道警なら、そういう背景なんだろうなぁ、と思わされ、
「大根の花」も、いいなぁ。こういう警察官像って。
「ストックホルムの埋み火」読みながら気になっていて、最後の一行で納得した私。
てっきり解説されていると思ったのに、解説者は、知らないんだろうなぁ。時代かなぁ。
ほぼ四半世紀前に流行ったストックホルムの警察物語、数冊出ていた、あの主人公の息子が主人公なのにね。



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